音色



さよならとあなたとわたしと音色

記憶とかそう全部川に流れて...

強がりなわたしいつも後ろで優しく抱きしめて

大丈夫なんて微笑んで


出会いは億千と続く軌跡のはず

なのに当たり前に変わっていくのでしょう

あなたという人どうしても

私のお似合いにしたくて

無理矢理にでも抱きしめて

その場しのぎじゃダメ?


もう一度少し、声を聴けたなら

もう一度少し、香りかげたら

あと少し少し、抱きしめれたら

あと少し少し、愛が続けば...


さよならとあなたとわたしと音色

ひとひらに咲き誇る花のように

強がりなあなたの背中をこのまま追いかけてまた、

明日またねと言えたなら


鳥が鳴き空をたち雲間をすり抜ける

あなたとの恋語り光陰矢の如く

空は雨、月は夜って当たり前でしょう?

君は何処、私の物当たり前じゃないの?


もう一度そばに、愛があるなら

もう一度少し、キスを出来たら

あと少し少し、寝息きければ

あと少し少し、ゆめが続けば...


さよならとあなたと小鳥の音色

ひとひとらに咲き誇る愛のように

強がりなあなたの背中をこのまま追いかけてまた、明日またねと言えたなら


さよならとあなたとわたしと音色

記憶とかそう全部川に流れて

強がりなわたしいつも後ろで優しく抱きしめて

大丈夫なんて微笑んで


二人の記憶の中ーたどる、夢の私は幸せでした

それでもこうして時が流れていくもので

虚しい空見あげたまま

移ろいゆく恋はさよならと告げーる

ただそれだけで消え入る出来事

心にちりづもるこの想いーいつまでも消えないまま...